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音更新庁舎で業務始動 利用多い窓口・部署集約

業務を開始した新庁舎の1階ロビー(16日午前10時15分ごろ、新井拓海撮影)

 【音更】音更町役場で16日、現庁舎南側に増築した新庁舎での業務が始まった。鉄筋コンクリート造り3階建てで、現庁舎とは棟続き。1階に町民の利用頻度の高い部署や窓口を集約し、転居や出産などに伴う複数の手続きをワンストップで行うことができる。

 1階には町民課や福祉課などを配置。2階に町長室、企画、財政、防災などの部門、3階に水道や総務関連部署、会議室などを置いた。バリアフリー機能も強化。正面入り口前には車椅子用のスロープや点字ブロックを設置した。

 初日は早速、住民らが各窓口を訪れ、各種証明書などを受け取った。医療保険料の支払いで訪れた女性(75)は「窓口がまとまっていて使い勝手がよさそう」、町内の中西勝行さん(75)は「明るく開放的でいい」と話していた。

 現庁舎は今後、塔屋と4階部分を解体し、1~3階の耐震補強工事を進める。今回の増築も含め総事業費は約30億円。

 新庁舎と現庁舎を合わせた延べ床面積は約9800平方メートルで、現在より約1・4倍広くなる。
(安倍諒)

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