下居辺でハスカップ狩りスタート 士幌
【士幌】町下居辺の果樹ほ場で24日、ハスカップ狩りが始まった。たわわに実ったみずみずしいハスカップを求め、初日から多くの人たちが訪れている。7月8日まで。
果樹ほ場は同地区の住民有志でつくる「元樹の会」(二川政義代表)が管理し、約1・2ヘクタールの敷地内には約700本のハスカップの木が植えられている。今年も天候に恵まれ、実の出来栄えも良好という。
この日は午前9時のオープン直後から多くの人でにぎわい、ハスカップの実をを一つ一つ摘み取っていた。
毎年来ている帯広市の主婦桜井博美さん(71)は「実も大きく色もきれい。ジャムを作ってヨーグルトに入れて食べたい」と笑顔で話していた。
料金は100グラム100円。1人1日3キロまで。1キロ購入すると、ポテトチップス(1箱)や食事券(1000円分)が当たる抽選会に参加できる。
問い合わせはレストラン・カントリーロード(01564・5・3859)、しほろ温泉プラザ緑風(01564・5・3630)へ。(安倍諒)