いざ中元…藤丸で出陣式
中元商戦の本番を受け、「がんばろう！」の発声で気勢を上げる藤丸の従業員（１日午前９時２０分ごろ、金野和彦撮影）
帯広市内の藤丸（藤本長章社長）で１日午前、中元商戦の本格化を前に「出陣式」が行われ、社員約２００人が士気を高めた。
同社は今年の中元商戦の売り上げ目標を、前年実績比１・５％増の９９００万円に設定。６日から８月１２日まで、７階に「お中元ギフトセンター」を開設する。テーマは「やさしい大地の贈りもの」で、地場ギフトなど約７２０アイテムをそろえた。
藤丸限定の「とかちのチーズ＆バター詰合せ」（５６００円）のほか、歳暮商戦で好評だったディナー向けギフト（６２００円）も用意。６月中に１万円以上購入すると保冷温トートバッグを贈呈する早期申し込み特典も新たに行う。
藤本社長は出陣式で、「今年ほど十勝の名前が全国に売れている年はない。この機会をチャンスに、十勝にあるものを全国に届けたい」とあいさつ。竹成仁史営業部長の「お中元商戦頑張ろう」の発声に合わせ、そろいの法被を着た社員らが拳を挙げた。（中島佑斗）
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