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健診受診者への朝ご飯好評 新得・食生活の会

栄養満点の朝ご飯を提供する会員

 【新得】町民の食をサポートする「しんとく食生活の会」(事務局・町保健福祉課健康推進係)が、特定健診やがん検診などの受診者に提供する朝食が好評だ。設立8年目を迎えた同会では「さらにパワーアップした献立を提供したい」と意欲をみせている。

 同会は地域住民の食生活の改善や普及啓発を目的に2012年に設立された。町の食生活改善推進員養成講座や健康教室の修了者など、40~80代の女性を中心に構成する。現在は会員40人が規則正しい食生活や生活習慣病予防、食品衛生知識習得の学習会を開くなどしている。

 健診などの受診者向けの朝食提供は13年にスタート。町保健福祉センターなごみで行う年2回の集団健診日に出す朝ごはんは、「バランスが良くおいしい」などと評判で、年々、利用者が増加している。

 今年度初回の6月12日には和風の「サバ缶と大根のみそ煮」、洋風の「サバ缶とじゃがいものトマト煮」のメイン料理2品を用意。ご飯、汁もの、副菜、果物が付いて1食200円で提供する。事務局の木下紗恵子管理栄養士は「受診者に栄養の良い朝食を提供し、正しい食生活を知るきっかけにしたい」と話している。

 問い合わせはなごみ(0156・64・0533)へ。(佐々木健通信員)

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