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芽室で初めてのまちなかBBQ 帯広15度超

ジンギスカンと一緒に、焼いたジャガイモにバターを付けて、味わう来場者(13日午後0時20分ごろ、金野和彦撮影)

 【芽室】「芽室まちなか応援隊」(会長・中島将好旭屋商店社長)主催の「第1回芽室まちなかBBQ(バーベキュー)」が13日正午から町中心部で開かれた。春らしい陽気の中、町内外から訪れた150人が町産ジャガイモとジンギスカンに舌鼓を打った。

 同応援隊は、まちなか活性化の母体づくりを支援する一般社団法人日本メインストリートセンター(東京)の呼び掛けで昨年7月に発足。町内の商業者や農業者8人で構成し、BBQは基幹産業の農業を絡めて中心市街地ににぎわいを-と企画した。

 会場の「お菓子のまさおか」東側広場では、この日のために2月からプレハブ冷蔵庫の雪室を設置してジャガイモ30キロを熟成させてきた。

 開場直後から続々と家族連れらが来場し、焼き台を囲んでメークインやインカのめざめなど4種類のジャガイモの食べ比べを楽しんだ。職場の仲間3人と訪れた帯広市の塩島愛さん(29)は「絶好の焼き肉日和。ジャガイモの味がそれぞれ違っていて驚いた」と今年初のBBQを満喫していた。

 13日の十勝地方は晴れて気温が上昇。正午までの最高気温が最も高かったのは帯広の15・7度で、今年の最高気温を更新し、5月上旬並みの暖かさとなった。

 帯広測候所によると、同日正午までの最高気温は鹿追14・9度、幕別町糠内14・5度、芽室14・2度など。14日の帯広の予想最高気温は16度。(澤村真理子)

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