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[PR] 作物の収量アップや品質確保に貢献 カワタ産業(帯広市)の有機土壌改良剤

豊作支える農業資材 「北海KSパワー」効果大きく 2012年設立のカワタ産業(帯広市、川田浩司社長)は、自社で開発した農業資材の販売に力を入れている。特に主力商品の「北海KSパワー0号3」と「北海KSパワー7」は、作物の収量アップや品質確保に貢献、使用農家もその効果を実感している。
 同社ではこれまでに6種類の改良材や散布材を開発、販売。北海KSは「北海道のカワタ産業」を冠した自社ブランド名。「0号3」「7号」はともに十勝を中心にオホーツク、空知地方へと販路を広げる「エース」で、同社では今後も導入の促進に力を注ぐ方針だ。

片山農場の3代目農場主の片山義和さん(左)とカワタ産業の男澤康介さん

地力向上を実感 幕別町中里の40㌶で畑作を営む片山義和さん(47)は、春先に雪が解け、ジャガイモの種を植える前に、土壌改良剤の「0号3」を畑に入れる。1年に1度、ここ数年継続している取り組みだ。「使っていて、徐々に畑が良くなっている実感がある。実際に収量も上がっている」と片山さん。収穫量を上げるために、肥料だけではなく畑に良い資材が必要と考えていた片山さんは、10年ほど前に同社スタッフに勧められた「0号3」を導入。地力の向上で病気が減り、実際に、秋まき小麦やビートなどの収量は導入前と比較し1〜2割ほど増えているという。
 
 40㌶のうち13㌶で秋まき小麦「きたほなみ」を作付けする片山さんは、夏場に入ると小麦の状態にも目を光らせる。6月末、開花して乳熟する時期に風の影響を受けて倒れてしまうと、身が入らなくなり、収量や品質に大きく影響してしまうためだ。このリスクを少しでも下げるために使用するのが葉面散布剤の「7号」。液体状の散布剤で、徒長抑制などに効果がある。昨年は5月から6月にかけて使用した。使用後のきたほなみは「太く、固くなる印象」で、強風の影響を受けづらくなっている。
 昨年、十勝の秋まき小麦は大豊作の年だった。片山さんの畑も例外ではなく、その要因の一つに、「7号」の適切な使用があったと考えている。片山さんは「生育環境があまり良くない年にこそ、しっかりと収穫量を確保するためにその効果が発揮される製品」とし、今後も継続的に利用していく考えを示す。

「ナスの収量がアップ」 アイザックス(足寄町、相澤勲会長)では2010年に「北海KSパワー0号3」を導入。ハウス内の約100坪の土壌に108キロを施肥した。連作に弱いナスだが「施肥し始めてから病害は発生せず、収量がアップしなおかつ品質も維持できた」と同社相澤さんは話す。カワタ産業では「連作障害に悩んでいる方もぜひ試してみて」と製品を薦めている。

たわわに実るナス

〈北海KSパワー7号〉秋まき小麦に使用すると、茎が固く太く短くなり、体質強化や倒伏防止の効果が期待される。500~1000倍に薄めて、葉面に散布する。

〈北海KSパワー0号3〉竹を発酵させたものを核に有機物で生成。作物の栄養素を確保し、ジャガイモのそうか病などを抑制する。ペレット状で、10㌃あたり90㌔ほどを畑に入れる。

株式会社カワタ産業
北海道帯広市東1条南11丁目2番地
TEL 0155-22-2345
FAX 0155-25-2103
注文・お問い合わせ 080-5597-6597

HP https://www.kawata-agri.com/
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