「ハピまんチーズ」販売開始 ハピオ
【音更】JA木野(清都善章組合長)の子会社が運営するスーパー「ハピオ」(町木野大通西7、石田晴久店長)が4日から、十勝産チーズと小麦を使ったチーズまんじゅう「ハピまんチーズ」の販売を始めた。同店のプライベートブランド(PB)「HAPIO FOODS」(ハピオフーズ)の第2弾。
「ハピまんチーズ」は、十勝産モッツァレラチーズやオランダなどヨーロッパのゴーダチーズなどをブレンドしたチーズを、十勝産小麦の皮で包んだオリジナル商品。
同店と東洋食肉販売十勝事業部(帯広)が共同開発した。開発に当たったハピオ企画課の赤間宏課長は「ほんのり甘い皮の味とチーズのバランスを味わってほしい。伸びてこくがあるチーズの食感と風味を考え、十勝産をベースにブレンドした」とPRする。
冷凍で販売しており、皿に移し、少量の水を付けてラップし、電子レンジで温める食べ方を提案している。1個298円。
4日に300個限定で販売したところ、すぐに完売し、370個を追加販売するほどの人気だった。同店のほか、新千歳空港の売店でも販売している。今後、JA木野産小豆を使ったあんの商品も検討している。
同店では7日まで、1日300個限定で販売し、8日以降は通常販売となる。
ハピオフーズは「十勝の豊かな食生活を応援するハピオ」をコンセプトとしており、第1弾として、昨年12月から帯広のブランド牛「豊西牛」を使ったビーフカレー(レトルト商品)を、販売している。(鈴木裕之)