町公式SNS スタートから1カ月 幕別
【幕別】インスタグラムをはじめフェイスブック(FB)、ツイッターの3媒体を利用した、町公式SNSの情報発信がスタートして1カ月経過した。フォロワー数も順調に伸びており、「今までより多くの人に情報の提供ができている」(町政策推進課)と手応えを感じている。
町では広報紙とホームページと同時に、若い世代が好んで使うSNSを通した情報発信にも力を入れる。さまざまなツールを使って幅広い年代の町民らに、町の出来事をはじめとした有益でタイムリーな情報を発信している。
1カ月ほどの運用でFBとツイッターはそれぞれ百数十人、インスタグラムは約200人のフォロワーを獲得。町の公共施設などにQRコード付きのポスターやチラシを用意し、さらなる周知を図っている。
同課では「町職員らの意識も変わり、毎日のように新たな情報発信が行われている」とする。町内イベントなどの広報活動の合間にも、地域の特色ある風景や事柄などを公式SNSに投稿し、町の魅力をユーザーに伝えている。
今後は幕別町応援大使を務めるオリンピアンの力を借りるとともに、町と連携する大学や町に縁のある団体などにも協力を依頼して周知を図り、公式SNSを利用する輪を広げていく考えだ。
17日に開催する冬の一大イベント「忠類ナウマン全道そり大会」では、インスタグラムを利用したフォトコンテストも初めて行われる。コンテストに投稿された作品の中から、上位入賞者には忠類地域の特産品セットが贈られる。詳細は町公式SNSなどに掲載している。(折原徹也)