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道の駅にMOMO初号機原寸大模型 大樹

道の駅コスモール大樹に展示されているMOMO初号機の模型

 【大樹】道の駅コスモール大樹に8日から、町内のインターステラテクノロジズ(IST、稲川貴大社長)が開発した観測ロケット「MOMO(モモ)」初号機の模型が展示され、注目を集めている。展示は4月中旬ごろまで。

 初号機は2017年7月に町内で打ち上げられた。同模型は通常、町が町多目的航空公園内の「宇宙交流センターSORA(そら)」に展示している。

 SORAは現在、冬季休業中のため、道の駅を運営する町商工会(三浦祥嗣会長)が「来場者が少なくなる冬期間を盛り上げたい」と町に要請し、同模型を初めて借り受けた。

 模型はほぼ原寸大の全長9・5メートル。宇宙関連グッズを展示するコーナーの前で存在感を示している。道の駅担当の佐藤公亮主事は「写真映えもするので、気軽に見に来てほしい」と話している。

 町商工会は今後、宇宙関連グッズをさらに充実させる考え。問い合わせは同道の駅(01558・6・5220)へ。(松村智裕)

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