とかち帯広空港に「日本一早い桜の花」展示
とかち帯広空港に一足早い春が訪れた-。日本航空(JAL)1階チェックインカウンター前に、日本で最も開花が早い沖縄県本部町(もとぶちょう)の桜の花が飾られ、利用客の目を引いている。
JALグループは19日~2月3日に本部町で開かれている「もとぶ八重岳桜まつり」に協賛。町観光協会から寄贈を受けた「琉球寒緋桜(かんひざくら)」の切り花を全国各地の空港に送っている。今年は道内7空港を含む全国23空港に届けられた。
帯広では19日にお披露目した。切り花数本が鮮やかなピンク色の花びらを開き、見頃を迎えている。寒さに弱いため4、5日間程の展示を予定しているという。
日本通運帯広総代理支店JALグループ便担当の大留ゆめさんは「帯広はまだまだ寒いけど、温かい笑顔でお迎えします。期間限定の桜の花を楽しんでください」とPRしている。(川野遼介)