大樹 ホロカヤントーでワカサギ釣り解禁
【大樹】ホロカヤントー(大樹町晩成)で28日、ワカサギ釣りが解禁された。初日は早朝から愛好者が氷に糸を垂らし魚を釣り上げていた。昨年より1日早い解禁。沼は一部を除いて15センチ以上結氷している。
初日は厳しい寒さの中、氷上に色とりどりのテントが並び、3時間で150匹近く釣り上げる人も。帯広市内から瓜屋譲さん(70)と訪れた福智喜君(12)=帯広明和小6年=は「ワカサギ釣りは初めて。魚の力は思ったより強くて、釣れると楽しい」と手応えを楽しんでいた。
時間は午前5時~午後4時。遊漁料は中学生以上700円、小学生300円。年末年始も入場できる。天候不良の場合は営業しない。期間は氷の状況次第で、昨シーズンは2月26日まで営業した。問い合わせはホロカヤントー管理棟(01558・7・8866)へ。(松村智裕)