十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

オープンへ準備着々 サホロスキー場で人工降雪作業

今季開業に向け、人工降雪機が稼働するサホロリゾートスキー場(23日、新井拓海撮影)

 【新得】スキーシーズンを目前に控え、町狩勝高原の「サホロリゾートスキー場」のゲレンデで、人工降雪作業が最盛期を迎えている。

 運営する加森観光サホロ事業部によると、作業は気温が氷点下4度以下に冷え込み、湿度50%以下、風もないことが理想の条件。今年は19日の初雪を機に気温が一気に下がり、例年と変わらず21日に作業を始めた。

 22日は条件が合わずにいったん休止した。23日午後3時半から翌朝にかけて再び本格的な作業が行われ、4人のスタッフが「ノースストリート」コース(滑走距離700メートル)で計22台の人工降雪機を稼働させた。約700トン噴射した粒子状の水が空中で凍り、一面の銀世界が深まった。オープンは12月1日の予定。斎藤和則支配人は「このまま冷え込んでくれれば、最高のコンディションのゲレンデが提供できる」と話していた。

 管内では、ぬかびら源泉郷スキー場で17日から人工降雪機が稼働、メムロスキー場でも12月に作業開始予定。(小寺泰介)

関連写真

  • 今季開業に向け、人工降雪機が稼働するサホロリゾートスキー場(23日午後3時40分ごろ、新井拓海撮影)

    今季開業に向け、人工降雪機が稼働するサホロリゾートスキー場(23日午後3時40分ごろ、新井拓海撮影)

  • 今季開業に向け、人工降雪機が稼働するサホロリゾートスキー場(23日午後3時40分ごろ、新井拓海撮影)

    今季開業に向け、人工降雪機が稼働するサホロリゾートスキー場(23日午後3時40分ごろ、新井拓海撮影)

更新情報

スカイアース城統括GMと長野監督、進退を懸ける今季へ決意を表明「覚悟を持って臨む」

紙面イメージ

紙面イメージ

4.26(金)の紙面

ダウンロード一括(83MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年4月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME