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小豆の収穫ピーク 品不足解消に期待

秋空の下で収穫が進む小豆(5日午前10時半ごろ、中札内村内の真野農場で。新井拓海撮影)

 【中札内】全国一の作付けを誇る小豆の収穫が本格化している。台風が相次ぎ上陸した2016年に不作となって以降、国産小豆は全国的に品不足。製あん業者らの十勝小豆への期待は例年にも増して大きい。

 村西戸蔦の真野保さん(39)は今年、「きたろまん」と「エリモショウズ」の2種類の小豆を合計5ヘクタールで作付け。収穫は3日から開始した。6月の天候不順などが影響し、平年より約5日遅れているという。

 5日は午前中から収穫機を畑に入れ、家族総出で収穫に追われた。真野さんは「今年の小豆は収量はそこそこだが、粒は大きく品質は平年並み」と話す。

 収穫した小豆はJAを通じて出荷し、全国に出回る。真野さんは「『さすがは十勝の小豆』と消費者に喜んでもらいたい」と期待を込めていた。(伊藤正倫)

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