ステージ発表や合唱 市内中学校で文化祭始まる
帯広市内の中学校で29日、文化祭が始まった。生徒たちは工夫を凝らしたクラス発表や息を合わせた合唱コンクール、バザーなどの催しで、芸術の秋を楽しんでいた。
帯広南町中学校(東海林弘哉校長、生徒664人)では29、30の両日に開催。29日は午前8時50分からオープニングセレモニーが開かれ、「44ページ目の青春」をテーマに劇やダンスなどのステージ発表が行われた。
ヒル研人生徒会長(3年)が「私たちは2日間のためにさまざまな思いを胸に練習を積み重ねてきました。団結した学級の姿を存分に発揮しましょう」とあいさつ。ステージ発表では、トップバッターの1年1組が「1年1組の日常」と題した劇を披露。授業風景にコメディー要素を取り入れた舞台で笑いを誘っていた。
市内の中学校の文化祭は29、30の両日かいずれの日程で開催される。(藤島諒司)