平昌五輪 高木菜那選手「金」で幕別町が懸垂幕5枚目設置
【幕別】平昌五輪スピードスケートの女子マススタートで町出身の高木菜那選手(25)=日本電産サンキョー-帯南商高出=が金メダルを獲得したことを受け、町は25日、役場庁舎内などに祝福の懸垂幕を掲げた。
懸垂幕には「金メダルおめでとう 高木菜那選手」と記した。今回の五輪では妹の美帆選手(23)=日体大助手-日体大、帯南商高出=と共に姉妹で、金3、銀1、銅1の計5個のメダルを獲得。縦約250センチ、横約80センチの懸垂幕はこれで5枚目となった。
また、縦約80センチ、横約7メートル40の横断幕もこれまでの「目指せ金メダル」から「金メダルおめでとう!」に言葉を変更し、同日、設置し直した。姉妹の快挙を祝う懸垂幕は札内支所、忠類総合支所にも掲げている。
町は「町の歴史に残る偉業。町民は大きな感動をもらった」(政策推進課)とし、姉妹の帰町時には祝福のイベントを計画している。(松村智裕)