無病息災願い 帯廣神社どんど焼き
燃えさかる炎に正月飾りなどを投げ入れる参拝者(15日午前9時半ごろ、帯廣神社で。塩原真撮影)
帯廣神社(帯広市東3南2、大野清徳宮司)で15日、どんど焼き(古神札焼納祭)が行われた。厳しい寒さの中、多くの市民が参拝し、正月飾りやお札をたき上げる炎の前で一年の健康などを願った。
この日の帯広は、神事の行われた午前8時ごろに氷点下15・6度を記録。社殿での神事の後、大野宮司が焼納場に積まれた正月飾りなどの山に点火した。訪れた市民らは飾りやお札、お守りを次々と炎の中に投げ入れ、手を合わせて無病息災、家内安全などを祈願した。
家族で訪れた市内の加賀由加利さん(47)は「家族の無事と健康を願った」と話していた。
焼納場の隣では、同神社の子供神輿(みこし)会(大竹愼一会長)の会員らが、参拝者に汁粉やホットミルクを振る舞った。今年はオーストラリアから留学中のシャリ・タウンスさん(帯広南商業高校2年)も参加した。(大木祐介)
関連写真
帯廣神社でどんど焼き 1年の健康願う 2
燃えさかる炎にしめ飾りなどを入れる参拝者(15日午前9時半ごろ、帯広神社で。塩原真撮影)
燃えさかる炎にしめ飾りなどを入れる参拝者(15日午前9時半ごろ、帯広神社で。塩原真撮影)
燃えさかる炎にしめ飾りなどを入れる参拝者(15日午前9時半ごろ、帯広神社で。塩原真撮影)
燃えさかる炎にしめ飾りなどを入れる参拝者(15日午前9時半ごろ、帯広神社で。塩原真撮影)
しめ飾りやお守りなどが入れられ炎が上がった帯広神社のどんど焼き(15日午前9時ごろ、塩原真撮影)
しめ飾りやお守りなどが入れられ炎が上がった帯広神社のどんど焼き(15日午前9時ごろ、塩原真撮影)