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福袋やセール 初売り盛況 市内大型店

初売りで福袋を購入する来店客(2日午前9時50分ごろ、藤丸で。新井拓海撮影)

 帯広市内の大型店などで1日から、新年の初売りが行われている。各店は、正月恒例の福袋やセール品など、目当ての品を買い求める家族連れらでにぎわっている。

 2日が初売りとなった藤丸では、午前9時半の開店前から約500人が並んだ。開店のアナウンスが流れると、エスカレーターや階段付近は、売り場に急ぐ来店客で混雑した。

 福袋は全館合わせて約5000個を用意。このうち毎年恒例の「縁起福袋」(1万円)は、昨年と同じ130個を販売。雑貨や家庭用品など総額3万円以上の内容で、今年は7階でこの日から始まった写真展のチケットも入れた。

 一番乗りした音更町の会社員の男性(51)は「昨年も来店したが、ブランドの紳士服が完売していた。今年はどうしても欲しかったので朝7時から並んだ」と話していた。

 この日は、お汁粉が振る舞われたほか、餅まきや出初め式も行われ、館内は正月ムードに包まれた。

 市内大型5店のうち藤丸を除く4店(イオン帯広店、イトーヨーカドー帯広店、長崎屋帯広店、MEGAドン・キホーテ西帯広店)と、スーパーはマックスバリュ北海道の一部店舗は元日、藤丸と地元スーパー2社(フクハラ、ダイイチ)は2日に営業を始めた。(安倍諒)

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