ルポとかち「仕切り、水は? 次々難題 緑園中で避難所運営体験」
災害に備え、避難所生活を体験する学習が帯広緑園中学校(花井豊校長、生徒317人)で行われた。2年生102人が体育館を避難所とし、クラスごとに居住スペースを区切って寝場所などを設営。生活用水の確保...
●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
災害に備え、避難所生活を体験する学習が帯広緑園中学校(花井豊校長、生徒317人)で行われた。2年生102人が体育館を避難所とし、クラスごとに居住スペースを区切って寝場所などを設営。生活用水の確保...
●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
非常食の体験では、どう食事スペースを確保するかが課題に。2年3組はダンボールベッドをテーブルに活用し、新聞紙をランチョンマットの代用とした
ツナ缶にティッシュのこよりを差し、油をしみこませてできる非常灯。うまく点灯させるにはコツが必要で、こよりを何度も作り直した
ダンボールベッドに寝る生徒。仕切りも工夫して設置した
帯広緑園中で避難所運営の体験授業 5
マットを引いた仮眠体験。ベッドにも複数で寝て、「何日もこれだったら辛い」という声も漏れた
水は蛇口から袋に。袋は持ち運びやすいよう背中に背負えるようになっている