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十勝ワインヌーボー 巨大グラス回し飲み

巨大グラスに注がれたヌーボーを味わう参加者

 【池田】この秋収穫のブドウを原料にした「十勝ワインヌーボ赤」の解禁(販売開始)を祝う「2017ヌーボ解禁パーティーinワイン城」(実行委員会主催)が11月30日、ワイン城のレストランで開かれた。

 上川管内剣淵町などで9月下旬に収穫された赤ワイン用「清見」を使い、フランスのボージョレ・ヌーボーと同じ本格的製法で、果汁発酵による渋味の少ない味わいに仕上げている。

 町民ら約130人が集まる中、池田町の久野正副町長の発声で乾杯。解禁パーティー名物の巨大ワイングラス(高さ60センチ、直径20センチ)に、日本一遅いヌーボーとされる新酒を注ぎ、参加者が回し飲みして今年の味を楽しんだ。

 三笠市から池田町巡りで訪れていたナレーター八所かおりさん(46)は「赤は重いと思っていたが、ヌーボーは軽くて飲みやすい」と話し、十勝牛などの料理と一緒に楽しんだ。ヌーボーは1本(720ミリリットル)1360円で全国販売されている。(関坂典生)

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  • 巨大グラスに注がれたヌーボを飲む参加者

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