つるつる危ない! 未明の雨で路面凍結
凍結した路面に足を取られながら歩く親子連れ(23日午前9時20分ごろ、帯広市緑ケ丘で。塩原真撮影)
23日朝の十勝地方は弱い雨が降り、氷点下の気温で路面が凍結した。道路はスケートリンクのように滑りやすくなり、交通事故が相次いだ他、慎重に歩く住民の姿が目立った。
帯広測候所によると、帯広は23日午前0時半から3時間程度、弱い雨が降った。同日朝の最低気温は氷点下2・1度だった。
市内では、ペンギンのように歩幅を短くしたり、子どもの手をしっかり握って歩く親子の姿があった。自宅玄関を出た直後に滑って転んだ帯広市内の30代男性は「雨が降ったのは知っていたが、まさかあんなに滑るとは」と話していた。
24日の十勝地方は晴れ時々曇りの予報。昼すぎから夕方にかけ降雪の可能性があるが、23日のような朝方に雨が降る可能性は低い。24日の帯広の予想最低気温は氷点下2度、最高気温は3度。(池谷智仁)
◆十勝の最新気象最新観測データについて
・気温など十勝各観測点での観測データ-気象庁帯広測候所公式ホームページ
関連写真
降雨のち氷点下 ツルツル路面「まるでリンク」 2
降雨のち氷点下 ツルツル路面「まるでリンク」 3
降雨のち氷点下 ツルツル路面「まるでリンク」 4
凍結した路面に足を取られながら歩く市民(23日午前9時20分ごろ、帯広市緑ケ丘で。塩原真撮影)
凍結した路面に足を取られながら歩く市民(23日午前9時20分ごろ、帯広市緑ケ丘で。塩原真撮影)
凍結した路面に足を取られながら歩く市民(23日午前9時20分ごろ、帯広市緑ケ丘で。塩原真撮影)
凍結した路面に足を取られながら歩く市民(23日午前9時20分ごろ、帯広市緑ケ丘で。塩原真撮影)
夜間の雨と冷え込みにより凍結した路面を注意深く渡る歩行者(23日午前8時15分ごろ、帯広市稲田町で。塩原真撮影)
夜間の雨と冷え込みにより凍結した路面(23日午前8時15分ごろ、帯広市稲田町で。塩原真撮影)