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旬景~SORA PHOTO「人工芝 輝く緑 音更にサッカー場完成」

プレオープンした音更町サッカー場。ピッチの向こうに木野市街地の夜景が見える(1日、ドローンで塩原真撮影)

 【音更】町が整備を進めていた十勝初の人工芝サッカー場「音更町サッカー場」(町宝来南1ノ7・8、ひばりが丘緑地)が1日、プレオープンした。セレモニーが同日、現地で行われ、町内の中学校サッカー部やサッカー少年団の選手、保護者らを含め関係者約200人が出席しピッチの完成を祝った。

 セレモニーでは小野信次町長が「生涯スポーツ施設として期待に応える運営をしたい」とあいさつ。音更サッカー協会の山本英明会長も「このピッチで育った子どもたちが、音更の名を背負い、日本、世界で活躍するのが楽しみ」と期待した。小野町長と町内のサッカー少年団、中学校サッカー部の代表計11人がゴールに向かってボールを蹴り、オープンを祝った。

 この後、選手たちがピッチで初練習。須田悠菜(はるな)さん(12)=エスペランサ駒場フットボールクラブ=は「ピッチは硬くなく、ボールを蹴りやすい」と話した。

 同サッカー場は2016年6月に着工。ピッチは2面あり、広さは日本サッカー協会の競技規則に基づく縦105メートル、横68メートル。少年サッカーでは4面の使用が可能。建設費は約8億2000万円。管理棟のほか、夜間も使える照明灯が設置されている。

 セレモニーに出席した十勝地区サッカー協会の金澤耿会長は「長年の夢がかなった。(人口芝で)長期間使えるため技術力向上が期待できる。各種大会の会場として活用を検討したい」と話した。同協会は町に少年用ゴール2組を寄贈した。

 11月中のみ、町内のサッカー少年団と中学校サッカー部が限定使用。本オープンの来年度から使用は有料となるが、町内のサッカー少年団や中学校サッカー部などは免除される。(鈴木裕之)

関連写真

  • ピッチの感触を確かめながら、ボールを蹴る少年団の子どもたち

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    ピッチの感触を確かめながら、ボールを蹴る少年団の子どもたち

  • 人工芝の感触を確かめながら、ボールを蹴る少年団の子どもたち

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  • 2面のピッチには計6基の発光ダイオード(LED)照明が整備され、夜間の利用も可能

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  • 2面のピッチには計6基の発光ダイオード(LED)照明が整備され、夜間の利用も可能

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  • セレモニーで蹴り初めを行う小野町長(中央)と子どもたち

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