浦幌ベアーズの団員を指導 江陵高校野球部
【浦幌】江陵高校野球部(谷本献悟監督)は14日、うらほろ町民球場で浦幌ベアーズ野球少年団を指導した。
同部の西田つばさ部長と、工藤遼太朗選手(3年)が浦幌町出身という縁で、3年前から続いている。
部員29人が、少年団員15人をていねいに指導、練習試合も行った。少年団の工藤聖真主将(4年)は「優しくいろいろ教えてもらった。楽しかった」と感謝した。
練習終了後は、野球部員が宝町付近をごみ拾い。西田部長は「お世話になっている地域への恩返し」と話した。
作業後は、少年団の父母が準備した夕食を食べながら交流会。少年団後援会の藤森宏一会長は「長時間の丁寧な指導と、清掃作業に感謝します」と語った。
(広橋基嗣通信員)