インターンシップで報告会 池田高
【池田】池田高校(鶴喰優校長)で4日、2年生によるインターンシップ報告会が開かれた。
インターンシップは8月23~25日の3日間、2年生63人が町内外の34の企業・団体で実施。飲食店や販売店、学校、病院などさまざまな職場を体験した。
この日の報告会には、1年生76人も参加。9班の業種別に発表が行われた。生徒らは、就業体験を通じて得た基本的な知識や必要なスキルなどを報告。池田中学校で教師の仕事を体験した大市辰哉さんは「限られた時間の中で自分の仕事をこなす大切さを学んだ」と発表。また、「教師という職業に興味を持つことができた。今後は念頭に置き活動したい」と話した。1年生には「自分の将来のために、大変でも挑戦をすることが大切」とアドバイスした。
発表後、佐藤康則教頭は「(2年生は)働く意義・意味を十分理解した、と感じた。今後どのように生かすかが大切」と講評した。(水上由美通信員)