ぐんと高く 帯広と大樹で31.3度
25日の十勝地方は、前線を伴った低気圧通過後に天気が回復し、すっきりとした青空が広がった。日射と、西風が山を越えて暖かく乾いた空気が流れ込むフェーン現象などの要因で気温が上昇。正午までの最高気温は帯広と大樹で31.3度、更別と浦幌で31.1度など観測6地点で真夏日を記録した。管内では観測全地点で25度を超える暑さ。帯広、池田は8月で2回目の30度超えの厳しい残暑となった。
市内の幼稚園、保育所は9月の運動会シーズンに向け、園児らが練習に励んでいる。帯広聖公会幼稚園(西8南12)では同17日の本番に向け、年長の園児が大縄跳びやYOSAKOIソーランの練習に汗を流した。十勝地方は週末から月曜にかけ西からの空気や本州付近の高気圧に覆われ晴れやすくなり、平年より気温が上がる見込み。帯広の26日の最高気温は28度、27日は27度の予想。(折原徹也)