大樹高生コスモスガーデン彩る
【大樹】大樹高校(金田英司校長、生徒150人)は25日、町生涯学習センター前のコスモスガーデン周辺で花壇整備を行った。
地域に貢献しようと毎年実施している。広尾署少年補導員連絡協議会、広尾地区防犯協会連合会、広尾署が軍手とマスクを贈り、5人が作業を手伝うなど協力した。この日は、高体連出場中の生徒を除く1~3年生81人が参加した。
生徒たちは、直径約15メートルの中央花壇と隣接する道路沿いの花壇約400メートルにサルビア、ベゴニア、コスモスなど約1500株を植え、畑2ヘクタールの石拾いを行った。
中央花壇の花植えは毎年3年生が担当する。3年生は穴掘り、肥料入れ、花植えと役割を分けて手際よく作業し、土色だった花壇を華やかに飾った。
3年生の原田珠音さん(17)は「みんなで作業すると楽しい。町の人や、町に来た人にきれいだなと思ってもらえれば」と話していた。(石原秀樹通信員)