1年生が宿泊研修 広尾高
【広尾】広尾高校(皆添英二校長、生徒131人)は4月12~14日の3日間、中札内交流の杜で、同校1年生51人を対象とした宿泊研修を行った。
宿泊研修は高校生活のリズムを学び、同級生との親睦、連帯感を深めるため、例年6月に行っている。今回は研修の効果を高めようと、まだ学校生活に慣れていない入学式直後に初めて実施した。
3日間で、集団生活の心得についてのグループワーク、校歌練習、家庭学習定着のための自習、学校生活や進路についてのオリエンテーション、レクリエーションなどに取り組んだ。
参加したA組の阿部零さんは「広尾高校の行燈(あんどん)行列は町民の方にも喜ばれている。この文化を受け継いでいくためにも、全員で協力して取り組みたい。より良い高校生活を送るために大切なことを学ぶことができた」と話した。(伊藤亮太)