豆1500キロ飛び交い大歓声 本別で「豆まかナイト」
【本別】節分に合わせた豆まきイベント「ほんべつ豆まかナイト2017」(町商工会主催)が28日、町体育館で開かれた。家族連れら350人が参加し、“豆の嵐”の中、一足早い節分を楽しんだ。(15面に写真特集)
同商工会青年部が豆の町・本別をPRしようと始め、今年で3年目。会場の体育館には、町産大豆1500キロが用意された。
メインの「“激”豆まき」は仮装コンテスト方式で実施。「火の用心」を掲げた本別消防署員扮する鬼など10組が順番にステージに登場し、ゴーグルを着けた参加者が1袋2キロの豆を補充しながら全力投球。会場は笑い声と歓声、時折「痛っ」の悲鳴も飛び交った。
池田町から訪れた公務員の大門詩織さん(23)と永川真美さん(20)は「こんなに豆を投げたことがない、夢がかないました」と興奮気味に話していた。
豆まかナイトの模様は、OCTVが生放送した。29日午後9時~同10時半に再放送される。(木村仁根)