11カ所に消毒ポイント 振興局で鳥インフル対策本部
清水町内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け、十勝総合振興局は17日午前零時から対策本部会議を開いた。
農場から半径3キロ以内の養鶏場の家きん(家畜の鳥)の移動を禁止、半径3-10キロ以内で出荷を禁止。農場近くの国道など11カ所に消毒ポイントを設け、通行車両による感染拡大を防ぐ。農場では午前10時から職員ら約700人体制で約21万羽の殺処分と埋却を行う。
会議には同振興局や十勝家畜保健衛生所、帯広署などから15人が参加。対策本部長の梶田敏博局長は「関係機関と危機感を共有して防疫に取り組み、住民に不安を与えないように正しい情報を伝えてほしい」と語った。
◆野鳥の高病原性鳥インフルエンザについて
・対策、相談窓口など各種情報(PDFリーフレットダウンロード)-十勝総合振興局公式ホームページ