酉の焼き物づくり最盛期 鹿追
【鹿追】町陶芸工作館(町民ホール内)で、来年の干支「酉(とり)」にちなんだ「鹿追焼き」作りが最盛期を迎えている。11月から準備を始め、100個の製作を予定している。
同工作館では毎年干支の焼き物を製作販売している。今年の酉の焼き物はだいだい色の緋襷(ひだすき)と黒い仕上がりの炭火の2種類。大きさは中小の2種類を用意。販売価格はいずれも1個緋襷(ひだすき)小が300円、同中が600円、炭火小が500円、同中が1000円。5日には、一部が焼き上がり窯出しされた。
見本は役場商工観光課、町商工会で展示している。三上一正町陶芸係長は「縁起物なので身近においてほしい」と購入を呼び掛けている。
購入希望者は事前に申し込みが必要で、電話かFAXでも受け付けている。申込先は同工作館か役場商工観光課。引き渡しは同工作館で16日から28日まで。
問い合わせは同工作館(0156・66・3738)へ。(大井基寛通信員)