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ヌーボー、十勝も沸く 解禁で店頭にずらり

「お気に入りの一本はどれ?」解禁となったボージョレ・ヌーボーのコーナーを設置したワインプラザカワイ(17日午前9時すぎ、折原徹也撮影)

 その年のブドウを使ったフランス・ボージョレ地域の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」が17日、解禁された。帯広市内の酒店やスーパーなどでもさまざまな種類が並び、市民らが嗜好(しこう)に合った商品を選んでいた。

 ヌーボーの解禁日は11月の第3木曜日。通常のワイン製法と異なり、ブドウをつぶさずに発酵させる。渋みがなく、フレッシュでフルーティーな味わいが特長で、愛好者は多い。

 市内で30年以上、ヌーボーを扱うワインプラザカワイ(西18南3、川合宏良社長)は20種類約360本をそろえた。スーパーやコンビニエンスストアでも販売するようになり、最盛期だった13年前の4分の1程度の仕入れだが、厳選した商品を販売する。

 価格は1000~3000円台。川合社長は「今年も質はいい。多くの人に受け入れられる味で、パーティーに最適では」と話している。(池谷智仁)

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