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台風被害からの復興祈願 芽室神社秋季例大祭

勇壮な掛け声とともに本殿を練り歩いた芽心會

 【芽室】芽室神社の秋季例大祭が9、10の両日、同神社などで開かれた。10日はみこし渡御行列が町内を練り歩き、駐輿祭(ちゅうよさい)では「台風被害からの復興」を祈願した。

 みこし渡御は午前10時に同神社を出発。町内を巡行後、「芽心會(めしんかい)」(尾田幸司会長)がみこしを引き継ぎ、勇壮な掛け声とともに鳥居から本殿までを練り歩いた。本通の駐輿祭で赤澤一宮司は「町の産業発展と町民の健勝、水害からの復興」を祈願した。

 昨年まで芽室駅前で開かれていた「商店街ふれあい秋まつり」が、例大祭に合わせて境内参道に会場を移し10店舗が出店した。屋台前では浴衣姿の女性や親子連れが食べ物やビールを買い求める列が見られた。

 境内では餅まきで盛り上がり、特設舞台ではメムオロ太鼓が披露された。町文化協会協賛による芸能披露や亜月まなみショーなどの余興も行われた。
(吉田政勝通信員)

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