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日弁連が被災地視察

避難している人の相談に乗る津久井委員長(中央)と中野さん(右)=清水町で

 【清水・新得】台風10号で大きな被害を受けた清水、新得の両町に11日、日本弁護士連合会災害復興支援委員会の津久井進委員長らが入り、被災地域の視察や住民相談に臨んだ。

 道弁護士会連合会の太田賢二理事長(札幌)、八木宏樹常務理事、釧路弁護士会の武部雅充会長、中野尊仁さんが同行した。

 被災箇所を視察した後、避難所となっている清水町保健福祉センターを訪問。避難住民の相談に応じた。

 その後、帯広市内で行った災害時の法律問題に関する講義で、津久井委員長は「現地を視察し被害の重大さを認識した。復興まで長い時間がかかると思うが、一丸となって支援していく」と述べた。

 道連合会は同日付で「被災者支援ニュース第1号」を発行し、両町などで配布した。台風被害に関する無料電話相談ダイヤル(0800・800・0234、正午~午後4時)を12日に開設、釧路弁護士会帯広支部(市東8南9)では無料相談に応じている。(松田亜弓)

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  • 避難者の相談に乗る津久井委員長と中野さん(左から、清水町で)

    避難者の相談に乗る津久井委員長と中野さん(左から、清水町で)

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