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紅白餅に列 ホコテン今季終了

 11年目を迎えた今季の「帯広まちなか歩行者天国」(オビヒロホコテン、実行委員会主催)が11日、終了した。6月19日から9月11日までの間、帯広市内の平原通と広小路で日曜日に開かれ、多くのイベントで来場者を楽しませた。

 最終日は十勝地区バス協会(野村文吾会長)が「バスの日」(20日)に合わせ、大型バスの展示やスタンプラリーを展開。「お宝グッズ販売コーナー」では2000年ごろに使用していた車内案内放送のテープなどを販売した。家族で訪れた市内の三浦龍樹君(川西小3年)は「青いバスがかっこよかった」と笑顔を見せた。

 閉会式では紅白餅1000個が配られ、来場者が列をつくった=写真。米沢則寿市長が「天候には恵まれなかったが、大いに街のにぎわいとなった。これからも元気を発信してほしい」と締めくくった。
(草野真由)

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