浸水被災者に見舞金 足寄ロータリークラブ
【足寄】足寄ロータリークラブ(鷲岡康照会長、会員32人)は、台風7号の豪雨で床上浸水の被害に遭った町旭町地区の35世帯に対し、町を通じて見舞金を送った。
8月31日、鷲岡会長ら役員3人が町役場を訪れ、安久津勝彦町長に1世帯2万円計70万円を手渡した。
見舞金は同クラブが活動資金として積み立てている基金から拠出した。
鷲岡会長は「これまでにない甚大な被害であり、心からお見舞い申し上げます。クラブとしてできることを考えました」と話した。安久津町長は「被災者の生活再建は大変であり、住み続けられない人もいる。一日も早い再建に取り組む中、貴重な支援で有り難い」と感謝の言葉を述べた。見舞金は今月1日、町の見舞金とともに、被災世帯に届けられた。(鈴木裕之)
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