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福祉センターのいす 児童がデザイン 幕別

 【幕別】町は現在建て替え工事中の札内福祉センターについて、新センター内の交流スペースに設置するいす10脚を、町内の小学校5、6年生にデザインしてもらう。30日に開くデザイン画を描く会の参加者を募集している。

 新センターは現施設敷地内の南東側に建てられ、鉄骨造り平屋1702平方メートル。施設の中心にカフェや、「ライブラリーホール」などの交流スペースが設けられるのが特徴だ。

 小学生が描いたデザインを基に、町と連携協定を結んでいる北海道科学大学の学生がいすを設計し、パーツを町内事業者が製作。完成したパーツを小学生自身が組み立て、「世界で一つだけのいす」を作る。

 30日午前9時半から現札内福祉センターで同大学の学生も参加して、デザイン画を描く会を開催。その後、設計、パーツ製作を経て、10月8日に組み立て会を行う。

 対象は30日と10月8日の2回とも参加できる町内の小学5、6年生と、その保護者10組20人(先着)。いすには参加した親子の名前が入れられる。

 町は「公共施設の建築に直接関われる機会は少ないので、ぜひ参加を。建築士の卵の学生も来るので、子どもたちにものづくりに興味を持ってもらえれば」(政策推進課)としている。

 申し込みは15日までに同課(0155・54・6610)へ。(眞尾敦)

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