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職域超え若者集結 本別・創造プロジェクト発足 にぎわい創出へ

プロジェクトのメンバー。前列右から2人目が太田実行委員長、同3人目が塚林副実行委員長、中列中央が川岸副実行委員長

 【本別】町内の若者が集まり交流を深める「ほんべつ『若者の輪』創造プロジェクト」が1日発足した。活動の第1弾として、29日夜、本別大橋下の利別川河川敷で焼き肉パーティーを開く。職域の枠を超えた自由な組織で、にぎわいを創出するイベントの開催を通じて「元気なまち・ほんべつ」を発信していく。

 プロジェクトの発起人となったのは、本別青年協議会、町商工会青年部、JA本別町青年部、同JA労働組合青年婦人部、本別町職員組合青年女性部の5団体。これまで、個々の組織がそれぞれまちづくりに関わる活動を行っているが、横のつながりが希薄だったため、横断的な組織の必要性が指摘されていた。

 1日、町中央公民館で第1回実行委員会が開かれ、町の呼び掛けに応じた13人が参加。実行委員長に町青年協議会の太田諭志さん(26)、副実行委員長にJA本別町青年部副部長の塚林智也さん(30)、町商工会青年部の川岸友美さん(35)を選出した。

 活動の第1弾は「焼き肉で交流しナイト」と称し、29日午後6時半から開催。参加費は男性2500円、女性1500円。景品が当たるお楽しみ抽選会もある。参加者は100人程度を見込んでいる。

 前売り券は各実行委員や実行委員会事務局の町企画振興課地方創生推進室が取り扱う。前売り券には7月の参院選への投票や飲酒運転根絶のメッセージを添える。ポスターも製作し、広く参加を呼び掛ける。

 実行委員会では以降の活動として、8月下旬に「本別きらめきタウンフェスティバル」をPRするタイアップイベントを行う他、10月~来年3月に、2回程度のにぎわいイベントを開催することを確認した。

 太田実行委員長は「ぜひ成功させたい。若者同士のつながりを大切にしながらマチを盛り上げたい」と抱負を語った。同プロジェクトの問い合わせは町企画振興課地方創生推進室(0156・22・8121)へ。(鈴木裕之)

 その他の実行委員は次の通り。(敬称略)

 倉見直子(町青年協議会)砂原剛、池田圭吾(以上町商工会青年部)半谷徳章、杉本賢(以上JA本別町労働組合青年婦人部)小林美雄、助川崇幸(以上JA本別町青年部)北山敦裕、大津香織、佐藤駿(以上町職員組合青年女性部)

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