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足寄のマルショウ技研 まきの製造作業開始

機械で次々と割られ、山積みになるまき

 【足寄】初夏を迎えたばかりなのにもう冬支度-。まきストーブや煙突販売などを手掛けるマルショウ技研(町西町8、菅原智美社長)では冬に向け、販売用まきの製造作業が早くも本格化している。

 5月初旬に開始。8月中旬までに400立方メートル分のまきを作る。木材は町内で伐採したナラ材のみを使用。長さ約2メートルの丸太をまき割り専用の機械で長さ33センチに切った後、6分割する。今年から割ったまきはNPO法人「障がい児・者地域サポートふれあい」(藤原茂理事長)の利用者が2立方メートルずつパレットに積んでいる。まきは冬まで乾かし、含まれる水分を20%以下にして販売する。

 同社はまきストーブを設置した新築住宅購入者の需要に合わせ、4年前からまきを製造。事業企画室長の小島靖典さん(58)は「若い世代を中心にまきの需要が高まっている」と話す。

 予約は随時受けている。1パレット2万9000円(税込み、送料別)で販売している。
(塩原真)

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