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トウモロコシ大きくなーれ 園児と帯畜大生が種まき

トウモロコシの種に土をかぶせる園児と帯畜大生(31日午前11時ごろ、新井拓海撮影)

 帯広第二ひまわり幼稚園(佐藤みゆき園長、園児133人)の年長児46人が31日、帯広畜産大学の圃場(ほじょう)でトウモロコシの種まきをした。学生たちの手ほどきを受け、土の感触を確かめながら農作業を楽しんだ。

 同幼稚園と同大の食育連携事業で12年目。園児は自然と触れ合いながら命の大切さを感じ、学生は年少の者とのコミュニケーション向上を図る。

 午前10時半に始まり、園児たちは学生約25人から一人ひとりアドバイスを受けて、一粒ずつ種をまいた。土をかぶせた後は「カニさん歩き」で踏み固め、作業が完了。同大学院1年の神原哲士さんが扮(ふん)するトウモロコシの妖精「トウモロコッシー」も子どもたちの人気を集めた。

 松澤優流(ゆら)ちゃん(6)は「ゆでて食べるのが楽しみ。大きく育ってほしい」と笑顔を見せた。今後、水やりなどの作業を学生が行い、9月に園児と共に収穫作業に臨む。(松田亜弓)

関連写真

  • 種を埋める園児と畜大生2(午前11時ごろ、新井拓海撮影)

    種を埋める園児と畜大生2(午前11時ごろ、新井拓海撮影)

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