ひまわり迷路に種まき 本別
【本別】本別町美里別東中地区で開かれる夏の観光イベント「ひまわり3000坪迷路」(8月11~16日)に向け、主催の本別ひまわり愛好会(背戸田利光代表、会員34人)が28日午前、会場となる畑にヒマワリの種をまいた。
この日は愛好会のメンバー約15人が集まり、整地された畑1・5ヘクタールにトラクターで「春りん蔵」という品種のヒマワリの種約10キロを肥料と一緒にまいた。また、会場周辺に案内看板などを設置した。
今年11回目。10回の節目となる昨年は初めて迷路の入場を有料(大人200円、子供100円)にしたが、管内外から過去最高の3万400人が入場し、十勝を代表する夏のイベントに成長している。
今年は昨年以上に迷路の難易度を上げ、売店数を増やすなど魅力アップを図る。背戸田代表(71)は「道東道の阿寒延伸で、昨年以上に釧路方面からの来客を期待したい。目標は3万5000人。初心に帰って手作りの楽しさを提供したい」と話した。(鈴木裕之)