消防署を見学 中札内小児童
【中札内】中札内小学校(服部和樹校長、児童200人)の4年生33人が26日、中札内消防署を見学した。
社会科の学習の一環で毎年、同署を訪問している。児童は庁舎内や救急車の設備などを見学。防火衣を試着したほか、放水を体験して消火の仕組みなどを学んだ。
質疑応答では、児童が「消防車は何台あるのか」「ホースはどこまで伸びるのか」と次々に質問した。同署総務担当主幹の山澤康宏さん(47)が「6台あるが、それぞれ役割が違う」「1本当たり20メートルで、つなぎ合わせて使う」と答えると、児童はノートに回答を書き込んでいた。
北嶋虎太朗君(9)は「仮眠室が思っていたよりも狭くて驚いた。大変な仕事なんだなと思った」と感心した様子で話していた。(菅生佳孝)