噴水にトカップ注入 池田で観光オープン式
【池田】池田観光の幕開けを告げる「2016池田町観光オープン式」(町観光協会主催)が、27日午前11時からJR池田駅前広場で行われた。出席者がワイングラス型の噴水に十勝ワインを注ぎ入れ、「千客万来」を願った。
同協会会員や商工会、役場職員ら約70人が参加。同協会の高森一郎会長が「今年は増加する外国人観光客ニーズの『見える化』に取り組み、経済を潤すチャンスとして分析したい」と述べ、勝井勝丸町長は「食、農業、観光は池田の柱。おもてなしの心で観光客を迎えたい」とあいさつした。
この後、高森会長、勝井町長、JR北海道釧路支社の西野亨支社長、とかち青空レディら10人が十勝ワインの「トカップ赤」を噴水に注いだ。田井秀吉町議会議長の発声で十勝ワインとサイダーで乾杯した。
(末次一郎)