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札内にたい焼きパフェの店が開店し人気 幕別

たい焼きの口からパフェが飛び出した「たい焼きパフェ」と佐藤代表

 【幕別】JR札内駅前に「たい焼きパフェ」を販売する「十勝鯛あん亭」(町札内中央町466、佐藤公一代表)が開店し、たい焼きの「口」から飛び出したパフェが地域住民の話題となっている。佐藤代表(46)は「地元産食材を使って十勝で他にないメニューをつくりたい」と意気込んでいる。

 同店は今年2月にオープン。佐藤代表は旭川市生まれで、3年前に帯広市内に移住し、飲食店などで仕事をしてきた。その後、たい焼き店を開こうと、本州のお店などで半年ほど修行。十勝管内で物件を探し、札内駅前の店舗を借りた。

 たい焼きパフェは本州などで流行しており、たい焼きの皮にあんこの他、生クリームやフルーツ、ソースなどを入れ、パフェのように盛り付ける。たい焼きの口から、クリームなどが飛び出しているユニークな見た目が特徴的だ。

 パフェ用に特注の鉄板を使用。あんは十勝産の小豆を使い、気温などによって甘さを調節するなど毎日お店で仕込む。生地も十勝産をブレンドした小麦粉を使い、ふっくらと軟らかい食感に仕上げた。

 パフェメニューは「バナナチョコ生クリーム」(360円)、「ベリーづくし魔法の誘惑」(450円)など多数。期間限定メニューもあり、盛り付けも客の好みに応じて変えることができる。通常のたい焼きも「手作りあん」(130円)、「チョコ」(140円)など各種ある。

 佐藤代表は「焼きたてを用意したいので、事前予約がお勧め。旬のフルーツを使ったメニューも出していきたい。ワッフルなどにも挑戦できれば」と話している。

 営業時間は午前10時~午後7時。不定休。問い合わせは同店(0155・67・0707)へ。(眞尾敦)

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