さくら保育園で21人笑顔で巣立つ 卒園式たけなわ
十勝管内の保育所(園)と幼稚園が卒園式シーズンを迎えている。帯広市内では12日、21の保育所・幼稚園で行われ、春から新1年生になる園児たちが思い出の詰まった園舎を元気に巣立った。
さくら保育園(松井由孝園長、園児94人)は午前9時半から卒園式を行い、晴れ着姿の卒園児21人が松井園長から「保育証書」を受け取った。松井園長が「自分やみんなの命を大切にして、元気に小学校に通ってください」と激励し、同園育成会の小笠原まみ会長が祝辞を述べた。
卒園児は手作りのカレンダーを同園に贈り、「ありがとうこころをこめて」など3曲を元気いっぱいに合唱した。式後、卒園発表として園児が竹馬や荒馬などを披露し、父母らは成長したわが子の姿に目を細めた。(松田亜弓)