芽室コーン炒飯、道新幹線開業イベントに参加へ
【芽室】26日の北海道新幹線開業に合わせ、新函館北斗駅前で開かれる記念イベントに、町の新・ご当地グルメ「十勝芽室コーン炒飯(チャーハン)」が登場する。JAめむろ(辻勇組合長)も協力し、「十勝めむろうしチーズ串カツ」などを提供。31日までの6日間、多くの集客が見込まれるイベントで芽室町の農畜産物をPRする。
イベントは「ウェルカム!!北海道ヴィレッジ」(道主管)。会場を全道の食が集まった「村(ヴィレッジ)」に見立て、道南の各市町村や道内6地域の代表が一堂に会する。
企画側が十勝代表としてコーン炒飯への出店要請があり、同炒飯運営協議会(会長・高橋広明レストランHIRO代表)が現地で実演販売。また、JAめむろが、芽室産牛肉を使った「北海道十勝めむろうしチーズ串カツ」、「マチルダ」を使ったフライドポテトの2種類を販売する。
料理の販売を通して、スイートコーンの生産量日本一や、国内で唯一の種イモ生産・加工を行うマチルダの珍しさをアピールする。高橋会長は「他の出店は海産物が多いと聞いている。“開業”という一度きりのチャンスを生かしたい」と意気込みを見せている。(深津慶太)