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校長は先生はギターの名手「仙美里小」 まちマイ本別

全児童に囲まれ、愛用のギターを手に決めポーズをする高瀬校長

 校長がステージに上がるとあいさつするのが定番。だが、仙美里小の高瀬悟史校長(53)は、壇上でエレキギターも華麗に弾きこなす。

 ギターを始めたのはハードロックを聴いていた高校生の時。大学時代はバンドを組んでライブ活動に打ち込んだ。卒業後、民間企業での勤務を経て教職に。担任クラスの学級ソングや全校合唱曲の作曲や編曲も手がけた。

 2013年、帯広市内で行われた「ピンクシャツデー十勝」のテーマ曲「ピンクのシャツであふれたら」を作曲した。現在は社会人バンド「リワインド」を組み、陸別の「しばれロックフェスティバル」で野外ライブも楽しむ。

 同校に赴任したのは15年4月。保護者有志のバンド「よせなべーず」のメンバーとして、児童らを前に「情熱大陸」を演奏、会場をわかせた。「趣味を公私共に役立てられてうれしい」と笑顔を見せる。(広川和順)


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