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さらなる飛躍の年へ 帯廣神社で豊穣祈願祭

豊穣祈願式で十勝農業の豊作と安全を願う関係者(6日午前10時35分ごろ、金野和彦撮影)

 十勝管内農業関係者団体の豊穣(ほうじょう)祈願式が6日午前10時半、帯廣神社で開かれ、十勝管内JA取扱高が過去最高の3233億円を記録した昨年に続く今年の豊作と農作業の安全を願った。

 十勝総合振興局と十勝地区農協組合長会のほか、ホクレンや道JA中央会、十勝農協連など関連団体の計63人が参加。同局の濱崎隆文局長、同組合長会の有塚利宣会長、辻勇副会長ら6人が玉串を奉てんし、お神酒が振る舞われた。

 式典後、有塚氏はこれまで2900億円だった取扱高目標に代わる新たな目標について、「潜在的に驚異的な力を持った十勝なので昨年の実績を超えたい」とし、「十勝のチャレンジ精神で、今年はグローバルに向かっていきたい。北海道の、日本の農業をけん引していきたい」と今年の抱負を述べた。(星茉莉枝)

 

関連写真

  • 玉串を奉てんする十勝地区農協組合長会の有塚利宣組合長(6日午前10時35分ごろ、金野和彦撮影)

    玉串を奉てんする十勝地区農協組合長会の有塚利宣組合長(6日午前10時35分ごろ、金野和彦撮影)

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