青空レディ、東北５県で十勝ＰＲ
秋田のラジオ局で十勝の魅力をＰＲする藤井さん（右から２人目）と鈴木専務理事（同３人目）
十勝の魅力を発信するキャンペーンガール「とかち青空レディ」の藤井早紀さん（２３）と帯広観光コンベンション協会（梶原雅仁会長）の鈴木新一専務理事らは、来年３月２６日の北海道新幹線開業を控え、東北地方で十勝の食や冬のイベントをＰＲした。
十勝の魅力を多くの人に知ってもらおうと同協会が企画。全国を８ブロックに分け、１１月３０日から来年２月にかけて、計３６県を訪れる予定。
東北訪問はその皮切りとなるもので、４日までの日程で青森、秋田、岩手、宮城、福島の５県を巡った。現地のテレビ・ラジオ局や新聞社で、十勝の豚丼やワイン、スイーツの魅力について紹介。１０月から販売した「帯広グルめぐり券」や帯広三大まつりの一つ「おびひろ氷まつり」などをＰＲした。
藤井さんは「これからの季節は冬ならでのイベントも盛りだくさん。他地域の人にも十勝の魅力を味わってほしい」と話した。
鈴木専務理事は「新幹線の開業で北海道と本州の距離はさらに縮まる。（キャンペーンが）より多くの人たちが道東地方に関心を持ってもらうきっかけになれば」と期待する。
藤井さんらは、２１～２５日にかけて、中国地方を訪れる予定。（安倍諒）
