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帯広出身の多嶋選手ら親善大使に、レバンガと道バスケ協が連携協定締結

連携協定を締結した道協会とレバンガ北海道の関係者。右から2人目が多嶋選手、同4人目が萩原会長、同5人目が折茂社長

 【札幌】北海道バスケットボール協会(萩原一利会長)と、プロバスケットボールチーム・レバンガ北海道を運営する北海道バスケットボールクラブ(折茂武彦社長)は8日、札幌市の道立総合体育センターで連携協定を締結した。レバンガ北海道の選手を「親善大使」として道内各地域に派遣し、帯広と南空知地区の同大使には帯広出身の多嶋朝飛選手(26)=大空中出=が就く。

 同協会の要請をクラブ側が快諾し実現した。「14Area親善大使派遣事業」と題し、道内14地区協会と連携して選手の育成、競技の普及、裾野拡大に取り組む。8月14日に同センターで開かれる国体北海道予選会で「親善大使」が各地区代表を応援し、同日、小中学生向けのクリニック(講習)も開く。同月下旬には十勝で多嶋選手を招いたイベントを予定する。

 8日の会見には、多嶋選手、萩原会長(帯広地区バスケットボール協会会長)、野口大介選手(32)=渡島管内七飯町出身=、西川貴之選手(23)=札幌市出身=が出席。多嶋選手は「イベントを通じて地元北海道に貢献できるよう頑張る」とあいさつした。

 萩原会長は「帯広地区はNBL(日本バスケットボールリーグ)の大会が毎回開催され、バスケ熱が高い地域。全道で選手が出向くイベントを実現させたい」と話した。(浅利圭一郎)


◆連携協定締結について
北海道バスケットボール協会×レバンガ北海道 「14Area 親善大使派遣事業」会見報告-レバンガホームページ

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