25人が花苗を植栽 帯広市のモデルガーデン造成スタート
家庭での庭づくりの参考にしてもらう目的で帯広市が進める市民参加型のモデルガーデン造成の第1回活動が27日午前、帯広市内の緑ケ丘公園内みどりと花のセンター前の造成地で行われた。市民25人が参加し、約90種1100株の花を植えた。
ガーデンは同公園内のミニゴルフ場跡地に整備。2年かけて9コースを鉢に見立て、それぞれにテーマを決めて花壇整備を行う。今年度は6ホール7花壇を整備する予定で、この日は青や黄色などのカラーガーデン、ハーブガーデン、日影で育つシェードガーデンに花苗を植えた。
参加した海田夏希さん(9)=帯広豊成小4年=は「たくさん植物を植えられて楽しかった。きれいな花壇になってほしい」と話していた。
次回は7月25日に、「楽しい草取り」をテーマにワークショップを行う。
(津田恭平)