十勝圏などを支援 HASTIC総会
【札幌】NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)の2015年度総会が26日、札幌市内の北海道大学百年記念会館で開かれた。大樹町を中心とする十勝圏など道内各地域の宇宙科学技術活動を支援するなどの事業計画を承認した。
役職変更で、理事の伏見悦夫前大樹町長が顧問に就き、酒森正人同町長が理事に就いた。
同センターは協力企業や機関など約100団体・個人で構成し、道内の宇宙科学技術開発の支援や普及、PR活動を展開している。
総会には約40人が出席。今年度事業では8月に開かれる2015サイエンスパーク(札幌)、11月のビジネスEXPO2015(同)に出展し、最新の宇宙開発技術の現状を紹介する。
役職変更ではこのほか、秋葉鐐二郎理事長が会長に、伊藤献一理事長が北海道スペースポート担当の特任理事に、上杉邦憲副理事長が理事長とすることを承認した。任期は残任期間の1年間。
(原山知寿子)